ビシュコフ・ベルリンフィルのショスタコーヴィチ第5番 メルカリでゲット

「男はメルカリ、女はヤフオクが好き」という見出しを最近見たような気がするが、確かに、使用体験からいうと、ヤフオクのオークションは最初の値段は安くても、最終的な競り値はまさにfair valueというか、ぼったくりもお買い得もあまりないところに落ち着く安心感がある一方、メルカリは相場より随分安い値段で出ているのをサッと注文すれば入手できるので、蚤の市のワクワク感がある。

このビシュコフのデビュー盤は、80年代半ばに発売された当時、これを聴いたカラヤンが「自分の後のベルリンフィルのシェフは是非彼に」と言ったとかいう真偽不明の噂もあり、大いに話題になった。実際、切れ味鋭い、実に素晴らしい演奏だったと記憶している。

某ア〇ゾンでは新品とはいえ22000円といったふざけた値段で売られていることを思えば、送料込みで750円で入手できたのは実に良い買い物だったと思う。