(2018年7月の書き込み(備忘)>
嵐の中、行って来ました。やはり、相当変わった、上岡流チャイコ五番でした。
開演前にコンマスさんと上岡さんのプレトークがあって、上岡さんから「どの曲も必ず技術的に難しい部分があってそこをうまくやり過ごすとか、そういったことも含めて、漠然と一般に定着している演奏スタイルがあるが、それにとらわれることなく、音符を一つ一つ確認して、また楽譜以外の文献も勉強して、本来あるべき姿を考える」という話があり、どの道もおなじだなと思いました。
シャラップさんは、アンコールでなんとプロコフィエフの第七ソナタのフィナーレを弾いて、度肝を抜かれました。生で聴いたのは初めてですが、ピアノ一台で凄い音が出るのですね。