(2018年3月の書き込み(備忘)>
昨晩は、三舩優子さんのオール・ドビュッシーのリサイタルへ。
白寿ホールのロビー・コンサートというのは、本当にこじんまりとした空間なので、ピアノ音楽を聴く上ではこの上ない環境です。ショパンやリストの時代のサロン・コンサートはおそらくこういう規模感だったのではと。昨晩でいえば、とりわけ、最後の「喜びの島」の大迫力を、全員がわずか数メートルの距離で体感できたのが、実に贅沢でした。
三舩さんも、今年はObsessionに加えて、ドビュッシー・イヤーということで、今後、この作曲家関係の企画がいろいろとあるようです。期待。
ただ、今回のコンサートを聴くと、来年あたりは、リストの少し大きめの曲なども聴いてみたいなと思った次第。