ジョージ・セルのモーツァルトの39番

ジョージ・セルモーツァルトの39番は本当に美しい演奏。誰かが白い陶磁器の肌のような質感と言っていたけれど、特に第一楽章の長い序章が終わった後の第一主題(2:17~)! ミソシー・・という本当に単純なフレーズですが、この世のものとも思われない美しさで、何度も聴き返してしまいました。こういうものを聴くと、日頃、いかに音楽に対して雑に弾き、雑に接しているかを感じざるを得ません。