2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
留学時代に聴いた懐かしのコンサートの音源を発見。 1996年の恐らく2月か3月だったと思うが、チェリビダッケ・ミュンヘンフィルのベートーヴェン・エロイカ。同じ演目で2~3回演奏会があったと思うが、この年の夏に亡くなるチェリビダッケの最後のシリーズだ…
トランプ大統領の一貫して野卑で女性蔑視的な態度については、ここ数年ずっと既視感があったのだが、「薔薇の騎士」のオックス男爵だった! ウィーン文化の髄とも言えるホーフマンスタールの台本によるだけに、あの態度というのは、残念ながら、当時のウィー…
コロナで暗いニュースが多い。クラシックの演奏会も、在外の指揮者・ソリストが来日できず中止・変更に追い込まれているものが多い。 ただ、よく見ると、そうした変更となった演奏会で、コバケン等の大御所に加えて、日本人の若手演奏家に活躍の機会が増えて…
クライバーとウィーンフィルのベートーヴェン第5の映像。第4、第7は色々な映像があるが、5番は初めて。 メキシコの放送局の映像。画像が古いのと演奏中にアナウンスが入るのが難だが貴重。1982年、クライバーもまだ若くて元気。この頃が全盛だったのかも…
1952年のフルトヴェングラーとローマ放送響の「神々の黄昏」第三幕。有名な1953年の指輪全曲録音のきっかけとなった演奏会の記録を聴いた。 途中までは緩い部分も多いが、大詰めのフラグスタートによるブリュンヒルデの自己犠牲はさすが。北欧の鋼鉄の声とい…
今後の人生でおそらくはあまり聴き返さないであろうCDを、ディスク・ユニオンで売却。 ディスク・ユニオンは、少なくともクラシック音楽のソフト(CD、アナログレコード等)については、日本国内最大の流動性を有する、セカンダリーマーケットである。 …
「クレンペラー最後のマーラー第九」等、盛んに宣伝されている録音。この手の宣伝につられて買ってがっかりすることも多いが、これは本当に凄かった。 タワーレコードの宣伝等にもあるとおり、オケは技術的には非力さが目につくが、そういうものを超えた、と…
Silvestrovはウクライナの作曲家らしいが、癒し系。ひたすら綺麗な音楽。 Silvestrov - Best of