2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

クライバーの運命ライブ(1978年、シカゴ響)

大学時代、先輩からCDを借りて一聴驚愕した懐かしの録音。 クライバーのベートーヴェンのライブといえば、第七番と第四番が、日本の人見記念講堂でのものをはじめ多数残っているが、運命(第五番)はこのシカゴ交響楽団との1978年のものしかないのでは…

クルレンツィスの運命2

クルレンツィスの運命交響曲。先週、トレイラーがないのかと言っていたら、ネット上で、ごく一部だが画像があった。といっても、今度発売予定の録音ではなく、4年前のベルリンの地方テレビの企画の映像。 オケの前で、いかにもベルリンらしい、風変わりなコ…

クルレンツィスの運命

クルレンツィスの運命。基本、シャカシャカ系のベートーヴェンは嫌いだが、彼のはちょっと気になる。 気にはなるが、中身を知らずに買う気にはなれないので、販売サイトでは、できればトレイラーを出して欲しい。

ネルソンスのブルックナー ちょっと聴いてみての感想

今年のニューイヤーコンサートにも出演したネルソンスがゲヴァンドハウスのオーケストラと録音したブルックナーの第9交響曲の入ったセットをレコード店でつまみ聴きした。 ネルソンスは生で聴いたことはないし、ボストン交響楽団とゲヴァンドハウスのオーケ…

バレンボイムのベートーヴェン演奏への評価 2017 年秋のFinancial Times紙での論争

いささか旧聞に属するが、ベートーヴェン・イヤーで、バレンボイムがピアノ・ソナタの演奏会を各地でツアーしていることもあるので。2017年の秋のバレンボイムの75歳記念演奏会への評価をめぐって、英経済紙Financial Timesでちょっとした論争があった。 き…

チェリビダッケのモーツァルト交響曲第35番「ハフナー」

チェリビダッケ・シュトゥットガルト放送交響楽団のブルックナー・アルバムの中におまけのように入っているモーツァルトのハフナーが凄い。 例の第一楽章の冒頭の跳躍するテーマ(レー(レ)レーレ ド、ド)のレーがふわっと風が舞い上がるように始まり、そ…